NPO法人PAL研究会オープンセミナー
2013年 07月23日
NPO法人PAL研究会オープンセミナー
〜日本を融解させる7つの大罪〜
講師:植草 一秀 氏
■講 師: | 植草 一秀 氏 |
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○日 時: | 平成25年10月26(土) セミナー 15:30〜17:00 懇 親 会 17:15〜19:00 |
○場 所: | 多治見市産業文化センター 大会議室 多治見市新町1−23 TEL: 0572−25−3111 |
○会 費: | 会員:3,000円 一般:5,000円 懇親会:5,000円 当日集金させていただきます 懇親会場は多治見市産業文化センター中会議室になります。 |
1960 年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒。
大蔵事務官、京都大学助教授、米スタンフォード大学フーバー研究所客員フェロー、早稲田大学大学院教授などを経て、現在、スリーネーションズリサーチ株式会社代表取締役。金融市場の最前線でエコノミストとして活動後、金融論・経済政策論および政治経済学の研究に移行。現在は会員制のTRIレポート『金利・為替・株価特報』を発行し、内外政治経済金融市場分析を提示。政治情勢および金融市場予測の精度の高さで高い評価を得ている。また、政治ブログおよびメルマガ「植草一秀の『知られざる真実』」で多数の読者を獲得している。
1998年日本経済新聞社アナリストランキング・エコノミスト部門第1位『アベノリスク−日本を融解させる7つの大
罪−』(講談社)ほか著書多数。
・第一のラッパが吹き鳴らされると、日銀の資産を大幅に劣化させてまで誘導される激しいインフレが、政府と企業だけを救い、国民は大いに苦しめられた。
・第二のラッパが吹き鳴らされると、大増税が始まり、アベノミクスへの期待効果によって生まれたわずかな株高などは簡単に吹き飛ばされた。
・第三のラッパが吹き鳴らされると、TPP加盟によって美しい国土は荒れ地と化し、米国市場原理主義の猛威が日本社会を荒廃させた。
・第四のラッパが吹き鳴らされると、活断層の上の原発がいつのまにか続々と再稼働し始め、人々は原発事故の悪夢に怯える日々を過ごした。
・第五のラッパが吹き鳴らされると、血税を食い荒らすシロアリ官僚がますます増殖し、再び増額された巨大公共事業・役人利権予算に群がった。
・第六のラッパが吹き鳴らされると、権 力の横暴を防ぎ止める役割を担っていたはずの憲法が、国家権力によって次々と都合よく改悪され、国民主権や基本的人権がないがしろにされた。
・第七のラッパが吹き鳴らされると、憲法改悪によって戦争への道が切り
開かれ、集団的自衛権の名のもとに日本が報復攻撃の対象とされ・・・・・・・
これは黙示録ではありません。近未来の日本の姿です。
アベノミクスの次にやってくるのは、アベノリスクの時代なのです。