温故知新（おんこちしん）

崖の上の、ある大工さんです。
まだまだ朝晩は冷え込む今日この頃、
ご主人の前で思いっきり腹を出して寝る愛猫・・・

↑イビキまでかいています。Ｚｚｚｚ・・・・
可愛いので毛布をかけてあげたら・・・
「びくっっっ！！！！」

「何だニャ！！びっくりしたニャーーー！！」
そんな驚くことないじゃないか～愛猫よ＾＾。
いつもオーバーリアクションに癒されてます・・・♪

びっくりさせてごめんね★

さて、Ｎ様邸の材料加工は仕上げ段階に入ってます↓

『超仕上げカンナ』という機械で、
材料すべてを光沢のあるツルツルの状態に仕上げています。
（あんまり公開したくないですが・・・）
そうです、その昔はカンナで大工さんがスルスル～っと削っていましたが、
現代はこのような機械でピカピカに仕上げることができるようになりました。
削れ方も一定、幅の広い材料でも一回で仕上がります。

いや別に、だからと言ってカンナを使わないわけではないいんですよ、
どうしても機械で削れないものは手でカンナをかけますし、
数量が少ないときなどは↑このカンナでスルスル～っと削ります＾＾。
（↑カンナの置き方の良い例。刃先を下にしてカンナを置くと、
大切な刃先を痛める可能性があるため、横にして置きます。）

いろんな大工の知識や道具は、昔から語り継がれてきたもの。
今でさえいろんな電気道具が開発され、すごく便利になりましたが、
どうしても電気道具ではできない仕事も多々あります。
そんなときに“古来の知識”や“古来の道具”も、
必ず必要になります。
しかし“新しい知識”や“新しい道具”も、
抵抗なく受け入れていくことも大切だと思います。
まさに『温故知新』！！
古きを温め、新しきを知る。
この業界、大切な言葉じゃないでしょうか？？

理屈っぽいのでこの辺で・・・
加工中の材料から問題です！！

↑現在ピカピカに仕上げた材料に溝を掘ったりしています。
その中でこんな形を作りました☆
さて一体、匠は何を作っているのでしょうか！？？
皆さんで推理してみてください＾＾。
（あの番組風・・・）
ヒントーーーー！！（使い方）

わかりますか～？？？

答えはＣＭのあとっ！！

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