2010年12月の推薦図書
2011年 01月11日
前半はデフレについて。日本がハイパーインフレには絶対にならいない理由など、わかりやすく書かれています。消費税UPがさらにデフレを加速させてしまう可能性があるという事には不安も感じます。現在政府は、円高とデフレ回避が目的の対策が出されています。著者の活動の影響もあったのでしょうか。一言で言えば、お金を刷ってデフレを止めよ!という本です。 不動産コンサルタント 小原隆浩氏推薦 |
この本は、ぜひ読むべきです。現在の日本のデフレの原因は何なのか?一般的に言われている根拠のない定説を正しいデータをもとに、異なった時間軸・切り口で分析し、著者なりの結論・解決策が述べられています。生産年齢人口の急激な減少が国内需要を減少させ、デフレを引き起こしているという理論はもっともである。『デフレと円高の何が悪か』 と合わせて読むことをお勧めします。 不動産コンサルタント 小原隆浩氏推薦 |
親が死ぬ前にしたいことを55の実例で紹介しています。涙なくして読むことはできないでしょう。「親の肩をもむ」「親に電話する」「親に有難うを伝える」などなど、当たり前にやれそうなことも意外にできないものです。それらの親孝行を「やらなければ」と思わせる1冊でした。 公認会計士 曽根康正氏推薦 |
佐藤一齊は岐阜県岩村の出身。PAL研究会の地元です。 「言志四録」は知っているが読んだ方はそれほど多くはないのではないでしょうか。 かく言う私も、気にはなっていたのですが、なかなか初心者(?)向けの書籍がなく、やっと本書に巡り会いました。1項目概ね2ページ程度の解説で、ちょとした時間にも気軽に読めます。 不動産鑑定士 山村寛氏推薦 |