2012年1,2月の推薦図書
2012年 03月06日
ビジネスに役に立つ本は他の方にお任せするとして、今回ご紹介させて頂く本は、「大人のための絵本」(?)です。 家族のために異国の町で新たな居場所を探す中年の男性の物語なのですが、120頁を超える分量であるにも関わらず、文字は一切なく、幻想的で、しかしどこか現実的な絵のみで話が進んでいきます。文字がないため、細かい点については、読み手の想像力に委ねられていますが、それがかえって感情移入し易くなっています。テーマも「移民」で、シリアスな場面もあり、色々と考えさせられる内容となっています。是非一度お読み下さい。 弁護士 水野将也氏推薦 |
著者は、経営者でなくエネルギー工学の第一人者である研究者。本書「成長の原理」に基づいた研究会が生まれ、その中から日本を代表する企業が続出。 研究者であるにも関わらず、約300余社を指導している。事業を成長・発展させるためには、何が最も重要か示す、異色の経営書。 医学博士 長谷川嘉哉氏推薦 |
あなたは講師を頼まれたことがありませんか? どんなことをどうしゃべったらいいか迷ったことはありませんか? しゃべりだしたら話がまとまらず、焦ったことはありませんか? この本は台本の作り方や起承転結、うけるポイントまでていねいに説明してあります。 頼まれてからあわてるのではなく、事前に一度読んでおくと安心な一冊です。 中小企業診断士 林敦司氏推薦 |
「変化に対応できないことが」最大のリスクの現代において、意思決定の方法を学ぶことが最大のリスクヘッジにつながるという著書の考えに基づいて、意思決定をくだすまでのプロセスを体系的に解説した本です。 意思決定の最後は主観としながらも最善の解を導き出す過程を論理的に解説していて、経営から個人的な意思決定まで応用できる内容だと思う。 社会保険労務士 久野勝也氏推薦 |