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エモい日本語

2019年 01月29日

今年もサラリーマン川柳の投票が始まりましたね! 今の世情を反映しているものがあって面白いなぁと、毎年楽しみにしています。 その中で気になった一句をご紹介します。 【叱っても 褒めても返事は 「ヤバイっす!」】 世相をよく表している言葉だな、と思いますが、この「ヤバイ」という言葉、少し前までは よくテレビなどでもよく耳にしていましたが、ここ最近SNSでは「エモい」という言葉が とって変わっているように感じます。 少し前までは「ヤバい」だらけだった気がするのですが、今は「エモい」なんでしょうか? それにしても…「ヤバい」と「エモい」ってどう違うのでしょう? 「これヤバい」 「これエモい」 並べてみるとどっちでも良いような気がしますが、実際はどうなのでしょうか? せっかくなので調べてみたところ、同じような言葉ですが実は少し違っていることがわかりました。 「ヤバい」 【語源】 諸説ありますが、江戸時代の矢場(射的場)では隠れて売春が行われていたため、そこに下手に居合わせ 役人から目をつけられたら危ないという意味で、「ヤバい」と言われるようになったという説が有力で、 元々は盗っ人たちの隠語です。 ということで、もともとはあまり良い意味で使われる言葉ではないので、実はテレビや新聞ではなるべく避けられて いる表現です。 1980年代頃から若者言葉で「ヤバい」が「怪しい」「格好悪い」の意味として用いられ、 90年代から「スゴい」の意味が派生し、肯定否定問わず、つまりポジティブな意味でもネガティブな意味でも 両方の意味でも「ヤバい」が用いられるようになりました。 ようするに、人が相手に伝えようとする言葉の意味により「ヤバい」という言葉は七変化するということなのです。 日本の言葉はもとからして、言葉の意味を判断するのは前後の文脈で判断してしまうということが特徴です。 う〜ん、この「やばい」という言葉は、それに輪をかけてさらに言葉の前後の文脈のことがわからないと 相手に伝わらなそうですよね。 魅力的でも魅力的でなくても、 可愛くても可愛くなくても、 美味しくても美味しくなくても、 カッコよくても悪くても、 感情系、状態系の全ての言葉がこの「やばい」の一言で片付いてしまう。 それが「ヤバい」です。

 

  「エモい」

【語源】 感情的、情緒的を意味する英単語「Emotional」に由来し、音楽シーンでは海外で20年以上も前から 「エモ(emo)」「エモーショナル・ハードコア」というジャンルが存在しており、 メロディアスで哀愁的な音楽性と切ない心情を吐露する歌詞が特徴的です。 日本で派生した際、激情的・感動的な音楽であれば「エモい」と表現されるようになりましたが、 「今年の新語2016」で2位に選ばれたことで広く知れ渡り、音楽の枠を超え日常のあらゆる出来事を形容する 便利な言葉へと変化を遂げるようになりました。 由来から「感情が強く揺さぶられる」という意味合いで使用されていたはずなのですが、 今は「なんかイイよね」といった意味合いで使われていることが多いようです。

 

 

この先、「エモい」が「ヤバい」のように日常に定着するかはわかりませんが、

個人的にはポジティブにもネガティブにも用いることができる「ヤバい」より、「なんかイイよね」という

ポジティブな意味合いの「エモい」が定着する方が世の中明るくて良いなあ、と思います。 どちらも曖昧な言葉であるが故に、例えば「これヤバイ」「これエモい」というコメントがついた画像があったとして、

見た人が「綺麗」「かわいい」「素敵」とそれぞれの解釈をしても、言葉としては「ヤバい」「エモい」になり

「共感」を得やすいので、短い言葉で伝え切ることが主流の今の時代にはピッタリの便利な言葉かもしれません。

「エモいって(、)エモくなくても自分がエモいと思ったら

 エモいんじゃないかなっていうエモい考えの俺まじエモい」

  エモいの汎用性の高さに驚きますね! 

曖昧過ぎてよくわかりませんが……。 ただなんとなくこういう意味合いなのかな、と思います。 「周りから見て特にいいものではなくても、自分がなんかイイと思えるものをなんかイイって言える自分が素敵だと思う。」

でもこれは、私がそう意訳しただけでしかないのです。 ほかの方はまた違うように感じたとしても「エモい」に違いはないのです。 

 

言葉は時代と共に進化と変化をするそうです。

日本語ってヤバいくらい奥深くてエモい言語ですね!

 

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