院長ご挨拶
2011年 05月25日
はじめまして。
なかの眼科クリニック院長の中野敦雄です。
宜しくお願い致します。
私は東京都三鷹市にある杏林大学で11年間眼科診療に携わってまいりましたが、地域医療に貢献できればと考え、平成23年5月に生まれ故郷である長岡で開業させて頂きました。
大学では主に白内障手術を専門とし、難症例を含む様々な症例を経験させて頂きました。
現在人口の高齢化が進み、高血圧や糖尿病といった生活習慣病の増加に伴い、目の病気は増加傾向をたどっています。さらには、生活環境の変化により全ての年齢層においてパソコン等のモニターを見る機会は増え、眼にとっては非常にストレスがかかる環境になってきていると言えます。
人間は必要とされる情報の80%を目から得られる視覚的な情報に頼っていると言われており、その視機能を維持、改善する事は生活の質(Quality of Life, QOL)の維持、向上には不可欠とされています。
当院ではQOL向上の為、眼科という側面からそのお手伝いをさせて頂きたいと考えております。
地域医療の場においては、眼科専門医として大切な眼をお守りすることはもとより、些細なことであっても患者さんの不安や心配をいかに取り除けるかが大切であると考え、訴えに耳を傾け、それに対する適切な答えをわかりやすくお話するように心掛けております。わからない点等ありましたら何時でもお聞きください。
地域のホームドクターとして院長、スタッフ一同、患者様には親切、丁寧にご希望にそえる医療を提供していこうと日々努力してまいります。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。
2011年5月6日 院長 中野敦雄